CINEMA FOR EXHIBITORS

劇場関係者様向け
映画向け次世代型オーディオ

映画向けのDTS:Xは、ロイヤリティフリーでオープンソースのMDAオブジェクトベースオーディオを基盤として構築されています。この自由度の高いオブジェクトベースオーディオの利点を最大限に活用し、最高水準で趣向を凝らした映画館から、物理的制限やコスト制約により高品質な大型設備を採用できない小規模な映画館まで、最適な臨場感を体感できるように設計されています。

DTS:X Cinemaのスピーカーは、ベースレイヤーとハイトレイヤーの2つのコンポーネントで構成されています。ベースレイヤーは、一般的な5.1または7.1対応の映画館にあるすべてのスピーカーに加え、サラウンドとスクリーンの間のギャップを埋めるために追加されたスピーカーをもカバーします。ハイトレイヤーは、高さによる効果をサポートするためにベースレイヤーの上の任意の場所に追加されたすべてのスピーカーをカバーします。DTS:Xでは、ベースレイヤーとハイトレイヤーの両方のスピーカーにオプションを設定することが可能です。ベースレイヤーとハイトレイヤーのスピーカーの位置がすべて固定されると、MDAプロセッサーが各スピーカーとアレイに対して適切なスピーカーフィードを生成できるよう、スピーカー設定ファイルが作成されます。サウンドは、単一のスピーカーへ配信するか、またはアレイ全体をグループとして指定することもできます。

つまり、DTS:Xは音源に更なる品質を組み込み、映画館やそれ以外の場所における極上の体験を確かなものにします。

劇場関係者様向けDTS:Xのハイライト:

  • 臨場感のあるオーディオで観客のエンゲージメントを高める
  • 劇場の大きさに合わせて導入が可能
  • 独自の機器を必要とせず、既存の劇場への導入を効率的に

DTSドキュメントライブラリー