電子式手ぶれ補正は、回転、並進、レンズの歪み、ローリングシャッター効果など6つの自由度を補正することで、手ぶれや航法の振動の影響を排除しています。
このソリューションでは、1つのライブラリに3つの展開モードがあり、さまざまな市場構成に対応しています。
低遅延
超低遅延アプリケーション(スポーツ中継、リモートコントロールフライトなど)のための画像取得中の手ぶれ補正。
リアルタイム
アクションカメラやスマホ配信用の画像取得直後の手ぶれ補正。
遅延補正
アクションカメラやスマートフォン、ドローンストリーミングなどの高品質なアプリケーション向けに、遅延手ぶれ補正でスムーズなカメラ軌道を実現します。
ハイライト
- 独自のハイブリッド実装。
- SW (ソフトウェア) またはSW+HW (ハードウェア)、8K 30FPS入力、4K 120FPS入力に対応
- SW+HWソリューションにより、超高速な画像処理を実現。
- レンズの歪みを正確にモデリングし、動きを補正。
- 組み込みおよびモバイル環境(AndroidおよびiOS)向けに最適化。
- 低消費電力と低帯域幅を実現。
モーション予測
- 256の独立した動きベクトル
- 1画素を最大100分の1まで分解する高精度な測定
- 低照度でも動作可能
- 画像のボケに強い
モーションフィルタリング
- 適応型モーションフィルタリング
- モーションフィールドの外れ値にも対応
- センサフュージョン技術(レジストレーション+モーションセンサー)
モーション補正
- 複雑なローリングシャッターを補正
- 1回のパスで歪みとブレを補正
- バイキュービック法のリサンプリングのためのネイティブHW のサポート
- 特許取得済みキャッシング設計で帯域幅を最小化